超シンプルな木 のメイキング(初心者向け) (CS5)
とてもシンプルな木の描き方。
簡単な構造なだけにクオリティとしては高くありませんが
デフォルメ系のイラストには使えると思います。
色や葉の形を少し変えるだけで色々なバリエーションを作りやすいことも利点です。
動画で見る人はコチラ⇩
① [長方形ツール]で細長い棒状の四角形を描く。
これが枝の部分となります。
② [楕円ツール]で楕円を一つ描く。
③ 楕円を[alt]キー+ドラッグで増やす。
④ 楕円を増やしつつ今回は三角状に並べる。
(自然のものなので雑に並べちゃってもokですが、
気になる場合は[整列]パネル等の機能で整えます)
⑤ 並べ終えたらそれを[選択ツール]でまとめて選択。
⑥ (出ていない場合は)[ウィンドウ] > [パスファインダー]
でパスファインダーパネルを表示させる。
⑦ (⑤番)で選択した状態から [パスファインダー] > [合体] を押す。
(後から調整する場合は [alt]キー を押しつつ [合体]ボタン を。)
⑧ 葉の部分の大きさを調節しながら枝の上に配置。
⑨ 好きな色をつけたら完成!!
応用編
先ほどのものと葉の形を少し変えたものを3種作ります。
まず長方形の枝と、
楕円を一つ用意してください。
木のタイプ1 (丸みのある木)
① 楕円を増やしつつ円形状に並べる。
② [パスファインダー] > [合体]
木のタイプ2 (細長い木)
① [ダイレクトツール]に切り替える。
・楕円の上のアンカーポイント(点)を上へ移動させる
・残りの3点を下へ移動
(一番下のポイントはバランスを見ながら調整
少し左右のポイントに近づけても良い感じ。)
木のタイプ3 (針葉樹っぽいとんがりのある木)
① [ダイレクト選択ツール]で楕円の
・上のアンカーポイント(点)を上へ移動。
・上のポイントと左右2点を選択。
② (①番)で選択した状態で左上(アプリケーションバー)
[変換:] > (コーナーポイントに切り替え)
③ [alt]キー+ドラッグで3つに増やし、縦に並べる。
④ バランスを見つつ下に行く程大きさを大きくする。
⑤ [パスファインダー] > [合体]
色々な木ができたら色合いを調節したり、
線を無くして柔らかいイメージに変えつつ
並べたりして挿絵等に使って見てくださいね ♪
素材版にしたものはコチラ ↓
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